九州に河童伝説があるとは聞いてはいたが、今回の旅で実際に河童に遭遇することになるとは想像だにしなかった。

河童の存在を予感させるものはあったが、我々は信じていなかった。

岩場についてほどなく先を行く仲間の方を見て目を疑った。

仲間の横になにやら緑色の少年のような者がもう一人歩いている。

どこまでもついてくる。

それは紛れもなく河童であった。

我々はこの土地に棲む河の魔物に目を付けられてしまったのだろうか。

口にこそ出さなかったが誰もが内心恐れおののいていた。
しかし河童はわれわれを襲うどころか、時には寝たり、岩を登ったりして、とてもリラックスしているように見えた。
いつしか我々も緊張を忘れ純粋に自然を楽しんでいた。

不思議な手かざしをする河童。

河を渡るのが得意な河童

終いには新聞まで読みはじめた河童
この九州での不思議な体験について公表すべきか正直迷った。
散々逡巡した挙げ句、私は一部始終をここに記し写真も全て公開することにした。
九州の大地が我々に何かを伝えようとしたのかもしれないと感じたからだ。
もしかするとあなたのそばにも河童はあらわれるかも知れない。
その時は大騒ぎせずに迎えてあげて欲しい。
どうせすぐにその辺で昼寝してしまうはずだから。
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Comments:2
- あっきーも 2010-05-19 (水) 10:20
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河童さん、九州から付いてきちゃったんですね。
昨日はお洒落な格好してワインまで飲んでて「河童のくせにっ」と思ったけど、話すといい河童で仲良くなれそうです。 - Munechika Ishibashi 2010-05-19 (水) 22:55
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どきどきしながら読みました。笑