- 2010-03-15 (月)
- 映画

★★★
キャスリン・ビグローはまさしく「Man of the men.」だ。
オスカー主要部門ではアバターを悉く出し抜いて本当に安心したが、
この作品が6部門も独占したこともいかにもアメリカらしい過剰反応だと感じさせる。
この映画は本当に質の高い戦争映画だが、厳密には最後まで一切の戦争批判をしていない。
しかし生々しく描かれたと思われる現地の実体には戦争部外者である観客の誰もが息を呑むだろう。
そしてもうひとつ。爆弾処理班なんて最悪だと承知だが、見ていると自分も防護服を着て歩いてみたいとすら思ってしまう。そんな熱と空恐ろしさを等分で残し突き抜けてゆく快作。
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